私は、瓦の地場産業の町で生まれ、子供の頃から瓦造りの音や匂いの中、家族や職人達の働く姿を見て育ってまいりました。

職人達は日々、技術や経験を活かし、より良い製品造りに励んでいました。

その中の一人に私も加わり、瓦造りの大切さや奥深さを知ることが出来ました。

近年、住宅の屋根への意識が変わる中、私どもは皆様が安心して過ごせる、そして快適に暮らせる様、日本独特の四季という気候風土に合った、自然にやさしい瓦をこれからも造り続けていき、日本の美しい街並み、原風景を守っていきたいと考えております。